20230509


ほどけないように見えたの
赤い靴紐でどこへも歩いて行ける

彼に隙はない。固く結ばれたまま、どんどん進んでいく彼の背中をずっと追い続けていたら、ふわっと 花がひらくように笑っていた。
そうして、いつもの顔に戻っているなあと思った時には、またまっすぐ前を向いて、遠くに歩き出していた。
前とは違う方を向いた、靴紐の先っぽと一緒に。

あまいにおい

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  • 思い切り世界が壊れる音がしてアップルジュースゼリーの豪雨

げんちゃん。「思い切り世界が壊れる音がして」という上の句だけずっと眠っていたのと、これはげんちゃんで詠みたいなあ・・と何となく思っていたので、勇気を振り絞って頭で行ってみたやつ。推敲は結構重ねた。爽やかなシャッキリ感とやさしくて甘い香りを持つりんご、どんな形にも変化できるゼリー。常に勢いを持ってグループに流れを持ってきてくれるげんちゃんだからこそ、の歌に見えていたらいいな。


  • 底抜けに明るい顔で笑ってる いちごシロップ入りの喉飴

しずやくん。これは推敲も何もなしで、しかもいちばん最初にできた歌。わたしはしずやくんのメンカライエローに固執しているとこがあってほんとうはそこも絡めたかったんだけど、この歌が詠めた時に「これしかない」と思えてしまったので、何も変えずにいます。上の句の「底抜けに明るい顔で笑ってる」のところをよむと、すぐに 大きな口を開けて顎をちょっと上げて目を細めながら大笑いしてるしずやくんの顔が思い浮かぶ。いつも笑っていてくれてありがとう!


  • ぼくたちはハニーミルクを分け合って愛の標を建設中です

松倉海斗さん。(ハニーミルク・・・似合うな・・・・?)から始まってこの歌になりました。やわらかくてとろみのある甘さが似合う。「ぼくたちは」の”ぼくたち”が誰を指しているのかは見てくれた人のそれぞれの感じ方で受け取ってほしかったから、敢えて対になる歌を詠まないことにした部分がいちばん気にしたところかなあとおもう。あらゆる関係性を愛していきたいです。それとわたしは、まちゅの歌を詠もうとすると必ず「愛」ということばが入ってしまうくらいには、まちゅに愛のイメージがあるよ。ラブのひと。


  • 踏切の停止バーにかぶりつく ああこれは君の好物じゃない

みやちかさんは まちゅの「愛」と一緒で、何となく毎回「闇」っぽい歌になってしまう。でもそれと表裏一体なのか、みやちかさんはすごくすごく深いところに気持ちがあると思っていて。わたしは、そういうところが物凄く好き。一番分かりやすそうなのに、実は何も分からない。伏線ありすぎ、みたいな。
みんなが帰った後の夏祭りの帰り道、踏切の手前でひとり佇む人とその片手にぶら下げられたカラースプレーのかけられたチョコバナナ。そういうときの表情って、そこにすべてがつまっている気がします。


  • 想い出のコンポートならこの僕が一生懸命承ります

「のえるくんに包まれたい。あったかいところにとじこめられたい。」みたいなとこ、ある。わたしはそれがのえまるだと思っていつも読んでいます。
コンポートって果物の保存方法のことなんだって(諸説明あり)。ジャムよりも果実自体の食感や風味も残っているものらしく「あら、なんだかそれって、温度をずっとそのままで届けてくれるのえまるみたいですね」って。のえるくん丁寧なところが存分に詰まったらすごいあまあまになりそうだけど、実際はそれがちょうどいいのかもしれない。


  • こぽこぽと無秩序ですね 適当にも並べなかったいのちを飲み干す

うみちゃん。
メロンソーダを最後の最後まで全部飲み干したいから、ちょっとずずって音を立てて飲む感じ。「そういうもんなんだろうけど、炭酸の泡って並ばないよなあ」って誰に言うまでもなく、密かに思ってそうなうみちゃん。泡が気になって、人の話を聞かずにストローの先っぽで泡を集めてそう。(うおう偏見がすごい。)
「ぽこぽこ」ではなく「こぽこぽ」という音にしたのは、こもってそうな音にしたかったからです。音を反対にするだけで、どうしてこうも一気に印象が変わるんだろうか。


  • 銃口にキャラメル詰めて今すぐに私の心臓ごと打ち抜いて

心臓にぶつかったら、そのまま体内に溶けていく仕様のキャラメルでお願いします。しめちゃん。
ずっと残る、よく分からない類の甘さだと思う。「こんなに気になるってことは、あれわたしって、もしかしてこれ好きなの・・・か?」ぐらいの感触からはじめたい。最初がどういう感触にしろ、結局「心地いいな、ふむふむ」に収まりそうだし(そこから一生抜けられないが)、秒単位で異なる魅力をみせてくるしめちゃんが狙いをすましたならそれはそれはすごい破壊力を叩き出しそう。打ちのめされたい。

君は真夏の太陽さ


吉澤閑也くん、25歳のお誕生日おめでとうございます。



24歳のしずやくんを丸1年好きでいられたこと、ほんとうにほんとうにうれしいな。しずやくんがたくさん頑張ってくれたから、そしてわたしも頑張ったから、1年ずっと好きでいられました。
何だか好きを義務のように扱っている風に見えているかもしれないけど、そういうことじゃないです。
ちゃんとずっと大好きで、そして、いまも変わらず好きです。気持ちが大きくなってるくらい、です。


お誕生日のブログは去年も書いたけれど、
もう消してしまっているから、自分が何をどんなふうに書いたのかすっかり覚えてないや。
もし残してあったら、このブログを書くときに見返してまた同じこと書いちゃうかもしれないし。いや、見返さない方が、覚えてなさすぎて同じこと書いちゃうかも!
どちらにしろ、いまの正直な気持ちを書いてることに嘘はないということをきちんと書いておかなくてはね。






夏。2019年はしずやくんの誕生日の日にサマパラが始まったけれど、2020年のTravisJapanのサマパラはしずやくんのお誕生日の今日、みやちかさんの公演で幕を閉じます。


夏は一瞬で、なぜか儚くて、眩しすぎて、あまり上手に見ることができない。
だけど、だからこそ。いつもより特別で、キラキラしていて、信じられないくらい楽しい。
わたしはずっと夏が好きじゃなかったけれど、あの日、TravisJapanがしずやくんが、夏は楽しいんだよって教えてくれた。それがサマパラでした。


そんなサマパラの公演を、ことしはソロという形で、しずやくんはやりきってしまった。


サマパラのヒント動画でげんちゃんに聞かれた「(持ちネタの)カーニバルは披露することはあるの?」という質問に、「マジで楽しみにしといたほうがいい」って強気で答えてたしずやくんが、一発目にカーニバル(『CARNIVAL NIGHT part2』)を持ってきていたこと。
グループで歌い続けてきたAirを、一人で披露したこと。
去年のサマパラで披露した、しずやくんが大好きで尊敬しているという山田涼介さんの『ミステリーヴァージン』に力を入れていたこと。
しめちゃんと共作で『星に願いを』を作り上げたこと。
バックについてくれたjr.とみんなでMCコーナーを楽しんでいたこと。
「みんなを支えたい」という気持ちで披露してくれた『サポーターズ!』。
楽しいと魅せるを交互に繰り返して、気持ちがぐらぐら揺れてしまった『ごめんね』や『Speed It Up』。
しずやくんの口癖になっているような「いつも元気で笑顔でいてね」という気持ちがそのまま伝わってくる『明日へのYELL』を最後に持ってくるところ。
そしてほんとの最後の『Together now』で、まわりにメンバーがいるように嬉しそうにしながら歌っていた姿。


いままで見たことの無かったしずやくんがステージにいて、何度も何度も「こんな表情みたことない・・」とトキメキで震えました。






いつも「元気で笑顔でいてね」「大好きだよ」「愛してるよ」って、溢れんばかりのやさしさと愛を注いでくれて、自分の悩みなんてこれっぽっちも見せないで笑ってくれてるしずやくん。
ねえ、しずやくん。
ほんとうに、わたしはほんとうに、あなたの言葉や伝えてくれる気持ちやその真っ直ぐさに救われているんだよ。


真面目で、努力家で、やさしくて、メンバーといるときはちょっと口が悪いときもあるけれどそれはきっと愛情の裏返しで、ファンには涙を見せることなんてなくて。
なんて強い人なんだろうなあ、ってずっと思ってた。
けど、そういう姿しか見せないしずやくんも、きっと色々なことを抱えている。

今回のサマパラが、ソロで立つステージが、しずやくんにとってどれくらいのプレッシャーだったのか。
一部で「僕は泣きません、ステージの上では。」と言って我慢していた姿と、三部の最後「泣きたくない」と言ったあとにしずやくんの瞳から溢れてくる涙をみて、その重さが垣間見えたような気がしました。



「支えてもらってばっかりだけど、」とあなたが言ったとき、わたしはぶんぶんと音がなるほど首を横に振ったのだけど、
でも、他にも、きっとどれだけたくさんの人がそうしたことか。
わたしは、しずやくんのやさしさと強さにいつも甘えているんだよ。支えてもらっているんだよ。

しずやくんにはずっと「守られている」感じがして、それが心地よくてだいすきだけれど、わたしだってしずやくんのことを「守りたい」と思っています。
それは、たまに少し自信がないように見えるときがあるから、ではなくて、しずやくんがいつも強くいてくれるから。だからわたしは、あなたのことを守りたいって思うんだよ。




「CDデビューだけじゃなくて、もっと大きな目標とか、もっとやりたいこともメンバーもあるも思うので」とあなたが言ったとき、わたしは、あなたがしたいことを知りたいと思いました。
でもしずやくんは、「そう、いつからか 君の夢が僕の夢になった」と歌うひとで。そしてわたしが好きになったのは、そんなしずやくんで。
なんだか矛盾してるけど、この矛盾を抱えたままあなたを応援しているいまがすごく凄く好きです。
胸がくるしくてどうしようもなくて、好きという気持ちに押し潰されて泣いてしまうこともたくさんあるけれど、しずやくんやTravisJapanを想っての自分の感情だって思ったら、わたしはもうなんだって平気でいられるんだって感じました。






たくさんのステージで輝いてきた去年は、24歳のしずやくんにとってどんな1年だったんだろう。


サマパラに始まって、オースティンとのコラボステージや、TravisJapanの主演舞台、JUMPのバック。

「どんな人のバックでも対応できるのがジャニーズJr.」と言っていた頼もしい姿と、しずやくんがやりたがっていたアクロバティックなパフォーマンスを楽しんでいた姿と、憧れのやまちゃんの後ろで踊っていたときのしあわせを隠しきれていない姿と。
色んな姿のしずやくんが頭の中で踊っているというしあわせは、しずやくんを好きな人だけが知ってる秘密なの。まあ、いま教えちゃったけどね。


だからわたしは、これからもしずやくんのその姿を見るために、あなたが向かった未来を追っていきたいと思っています。
だってしずやくんがみせてくれる景色はいつだって明るくて、そこで聴こえてくる音や声はいつだってあたたかくて、そして、しずやくんはいつだって格好良いから。

少しでも気持ちが届くといいなって黄色のペンライトを振っている時間や、フチのギリギリまで大きくした「閑也」の文字を貼り付けたうちわを握りしめている瞬間にも、風船がどんどん大きくなっていくように気持ちが膨らんでいってあっという間にもっと好きにさせられてしまう。


「好きになって」と度々しずやくんは言うけれど、こんなに好きなのにもっと好きになっていいの?ってたまに思う。
どこまでの好きならしずやくんは抱きしめて受け入れてくれるんだろうかって怖くなる。
でもそうやって不安になっている最中にももっと好きになっちゃうし、それに何だかしずやくんはどこまでの好きでも受け入れてくれそうな気がして、またしずやくんに甘えちゃうんだ。






しずやくんのことはまだまだ知らないことだらけだけど、しずやくんの思いっ切り笑う声や楽しそうにしている姿をみるだけでわたしはしあわせで、これから先の未来にもそんな日常の中みたいなしずやくんのことを知れるチャンスがあるんだって思ったら、好きでいる以外の選択肢が見つからないよ。


しずやくんがうれしいことはわたしも一緒に喜びたい。
しずやくんに悲しいことがあったらそっと抱き締めてあげたい。
しずやくんが笑わせてくれたら誰よりも大きな声で笑っていたい。
しずやくんが進む未来がずっとずっと輝いていてほしいと願うことをやめないでいたい。
何があってもしずやくんの味方でいたい。
そして、誰かのしあわせを願うしずやくんにいちばん元気で笑顔でしあわせでいてもらいたい。


自分でも笑っちゃうくらい、わたしはしずやくんのことが大好きだよ。






もしいつか、直接会える場所でしずやくんが『CARNIVAL NIGHT part2』を披露してくれたら、わたしは誰よりも元気に踊れる自信がある。
楽しくて、楽しすぎて泣いちゃうけど、それでもちゃんと笑顔で、思い切り手をあげて、狭い座席の中で小さくボックスステップを踏むよ。






世界一のアイドル吉澤閑也くん。


しずやくんが25歳として過ごす1年が、宝物で溢れた日々でありますように。
しずやくんのやりたいことが1つでも叶う年でありますように。


ああ、今年も間違いなく格好良いしずやくんが沢山見られるんだろうな。
しずやくんにとって、この期待がプレッシャーではなく、声援に聞こえるといいな。


いつも強くやさしくいてくれて、真っ直ぐ愛を伝えてくれてありがとう。
ありったけの愛を込めて、今年も素敵な1年を過ごせますようにと願っています。




大好き!